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公正証書相談室

延命措置を拒否したい旨宣言する


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明確な意思が伝わるよう、はっきりと書く

尊厳死を選択したい場合、「死期を延ばすためだけの延命措置はとらないでほしい」という要望を、はっきりした書き方で明記します。書面で宣言することのできる内容は、①延命措置の停止、②苦痛を和らげる処置は最大限利用、③植物状態での生命維持措置の停止、の3点です。末期医療において、治る見込みのない植物状態になった時に、自分の意志で治療を打ち切って自然な死を迎えたいと考える人は多いようです。自分の尊厳を保ちながら、安らかで人間らしい自然な死を迎えることは、個人の権利でもありますが、これが確実に実行されるためには、まだ心身共に健全なうちに、自分の意志を文書にして残し、家族や信頼できる人に、尊厳死宣言書を作成したことを伝え、もしもの時に医師に見せてもらえるように、また、自分の意志をはっきりと表明するように頼んでおくことが大切です。この文書をリビングウィル(尊厳死宣言)といいます。末期医療に移行し、本人の意思表明が困難になった時に、本人に代わって家族がリビングウィルを医師に提示して、無意味な延命措置を拒否することができます。

遺 言 書
 遺言者○○○○は本遺言書により次のとおり遺言する。
1. 遺言者が、現在の医学では不治の状態になり、死期が近いこと
 が判明した場合、苦痛を伴う死期を延ばすだけの延命措置は行わ
 ないでほしい。
2. 遺言者が半年以上にわたって、植物状態になった場合は、生命
 維持装置などによる延命措置は行わないでほしい。
平成○○年○月○日
東京都○○区○○町○番○号
 遺言者  ○○○○  印



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