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公正証書相談室

祭祀承継者を指定するとき


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法律上の義務が生じるわけではない

先祖代々の墓地や仏壇などを受け継ぐ人のことを祭祀承継者といいます。だれを祭祀承継者にするかは遺言によっても指定できます。また、祭祀には費用がかかりますから、その資金も祭祀承継者に譲り渡しておくべきでしょう。遺言で指定がないときは慣習によります。慣習が明らかでない場合は家庭裁判所で祭祀財産の承継者を決めてもらいます。なお、祭祀承継者に指定されたからといって、墓参りや法要を行わなければならないという法律上の義務はありません。遺言書に「命日には必ず墓参りをするように」などと書かれてあっても、それは遺言者の単なる希望にすぎないのです。

遺 言 書
 遺言者○○○○は本遺言書により次のとおり遺言する。
   (1~5略)
6 遺言者は、祖先の祭祀を主宰する者として長男○○○○を指
 定する。長男○○には墓地を合む○○家代々の墓及び仏壇など祭
 祀に必要な財産の一切を相続させる。
7 祭祀に必要な費用にあてるため、○○銀行○○支店遺言者名
 義の預金の全部を長男○○に相続させる。
8 本遺言の遺言執行者として次の者を指定する。
   往所 東京都○○区○○町○丁目○番○号
            弁護士  ○○ ○○
平成○年○月○日
東京都○○区○○町○丁目○番○号
  遺言者  ○○ ○○  印



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