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公正証書相談室

永代供養を受けられるように信託するとき


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信託銀行などに信託する方法もある

長男が墓を継ぐというのは、あくまでも慣習で、家父長制度のなごりにすぎません。誰に墓を継がせるかは、遺言者が自由に指定できます。ただ、祭祀承継者を指定しても、その人が必ず供養をし続けてくれるという保証はありません。そこで、信託銀行などに信託して、自分の死後、墓地の管理や法要の費用(永代供養料)を、信託財産の収益金で支払ってもらうというのも1つの方法です。そうしておけば、信託銀行から寺院などに対して供養料が確実に支払われますから、安心です。信託期間は、一般的には33回忌までとされる場合が多いようです。もっとも、信託期間の自動延長契約をしておけば、信託財産がなくならない限り供養を続けてもらうことができます。

遺 言 書
 遺言者○○○○は本遺言書により次のとおり遺言する。
1 遺言者の財産のうち、○○銀行○○支店遺言者名義の定期預
 金1億円をもって以下の信託をする。
(1)信託の目的 遺言者及びその祖先の永代供養のため、供養
 料、墓地管理料、及び法要費用を支払う。
(2)受託者  ○○信託銀行
(3)受益者  宗教法人○○○
(4)信託財産の給付方法  信託財産からの収益金により給付
 する。なお、不足が生じたときには、元本から必要金額をその
 都度支払うものとする。
(5)信託期間  33年。ただし、終了時に受託者に異議のない
  ときは、5年ずつ自動延長するものとする。
2 上記1による信託を設定した残余の財産は、それぞれの相続人
 に相続分に従って相続させる。
3 本遺言の遺言執行者として次の者を指定する。
   住所 東京都○○区○○町○丁目○番○号
            弁護士  ○○ ○○
平成○年○月○日
東京都○○区○○町○丁目○番○号
  遺言者  ○○ ○○  印



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