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公正証書相談室

財産を信託して遺族の財産を管理してもらうとき


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生前中に遺産関係の資料をそろえておく

自分が死んだ後、認知症などの精神的な障害で判断能力を失った配偶者の生活が心配であるという場合には、遺言で成年後見人を指定しておきます。また、未成年者の子など遺族の財産管理が心配だという場合には、遺言信託を利用するとよいでしょう。遺言信託は、遺産の全部または一部を信託銀行に管理・運用させて、その利益を受益者が銀行から受け取るというものです。遺言者の死後すぐに遺言の執行や受託業務ができるように、信託する際は、遺産に関する資料などをきちんと整理しておきましょう。

遺 言 書
 遺言者○○○○は本遺言書により次のとおり遺言する。
1 遺言者の妻○○○○の成年後見人として次の者を指定する。
   住所 東京都○○区○○町○丁目○番○号
      ○○○○(昭和○年○月○日生)
2 妻○○の財産管理と生活資金給付のために以下のことを信託す
 る。
(1)受託者  ○○信託銀行
(2)受益者  ○○○○
(3)信託期間 25年
(4)収益金の支払方法  毎月月末に成年後見人の管理する受
 益者の口座に振り込む。
(5)信託終了時の権利帰属者  受益者
(6)信託財産  金1億円
3 上記2による信託を設定した残余の財産は、他の相続人に均等
 に相続させる。
4 本遺言の遺言執行者として次の者を指定する。
   住所 東京都○○区○○町○丁目○番○号
            弁護士  ○○ ○○
平成○年○月○日
東京都○○区○○町○丁目○番○号
  遺言者  ○○ ○○  印



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