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公正証書相談室

相続人の1人に財産の担保責任を負わせるとき


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遺言で法定の担保責任を変えることもできる

各相続人は、他の相続人に対して、お互いに公平な分配を行うために、その相続分に応じて担保責任を負います。たとえば相続財産の数量が不足していたり、破損していたりというように、価値が下がった財産がある場合には、各相続人は共同して価値が減った分の穴埋めをするのです。被相続人に第三者に対する債権がある場合でも、それが回収できないときには、そのマイナス分を共同して穴埋めします。こうした法定の担保責任は遺言によって変更することができます。たとえば、相続人のうちの1人にこの責任を負わせることもできます。

遺 言 書
 遺言者○○○○は本遺言書により次のとおり遺言する。
    (1~3略)
4 各相続人がそれぞれ取得した財産に数量不足、滅失、毀損、
 瑕疵等があったときは、取得した相続人の如何を問わず、遺言者
 の長男○○○○のみがすべての担保責任を負うものとする。
5 本遺言の遺言執行者として次の者を指定する。
   住所 東京都○○区○○町○丁目○番○号
            弁護士  ○○ ○○
平成○年○月○日
東京都○○区○○町○丁目○番○号
  遺言者  ○○ ○○  印



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