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公正証書相談室

損害賠償債権を相続させたいとき


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損害賠償請求権などの債権も相続の対象となる

交通事故などの不法行為や売買契約に基づく契約不履行があった場合、被害者(債権者)は相手方(加害者・債務者)に対して損害賠償を請求することができます。被相続人が誰かに対して損害賠償請求権をもっている場合、相続人はその請求権を相続します。相続人が複数いる場合は、それぞれの相続分に従って分割相続しますが、遺言で特定の相続人に全部を相続させることもできます。特定の相続人に損害賠償請求権を相続させる場合には、遺言書に、加害者(債務者)の住所・氏名、損害の発生日・発生場所、請求金額などを明確に書いておく必要があります。すでに被相続人が弁護士に依頼して訴訟を提起している場合には、弁護士の住所・氏名も書いておき、関係書類と一緒にまとめておくとよいでしょう。

遺 言 書
 遺言者○○○○は本遺言書により、次のとおリ遺言する。
1 妻○○○○に下記の損害賠償債権を相続させる。なお、詳細
 については、別添の書類を参照すること。
              記
(1)被告 東京都○○区○○町○丁目
      ○○○○
② 損害の発生日・発生場所
 平成○○年○月○日○○町○丁目交差点にて、遺言者は被告○
 ○○○の運転する乗用車と接触し、肋骨骨折、全身打撲などの
 傷害を受け治療費その他の損害を被った。
(3)請求金額 50万円
(4)原告側代理人
     東京都○○区○○町○丁目
     弁護士 ○○○○
2 (以下省略)
平成○年○月○日
東京都○○区○○町○丁目○番○号
              遺言者 ○○ ○○  印



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