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公正証書相談室

妻の扶養を長男に託したいとき


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遺留分減殺請求に対しては金銭精算するように指示する

妻の老後の生活が心配であるという場合には、遺産分割方法の指定などによって、生活に不自由しない程度の財産を遺してやれるよう遺言します。とくに、住居については遺産分割されてしまうと不都合な場合もあります。土地と家は妻に相続させて生活の基盤を失わないように配慮する必要があります。また、妻の扶養を長男に託す場合には、扶養にかかる費用を考えて相続分を増やしておくというのも一つの方法です。ただ、長男以外の子の遺留分を侵害する場合には、返還を請求される可能性があります。その場合は、金銭での精算を指示しておくとよいでしょう。

遺 言 書
 遣言者○○○○は本遺言書により次のとおり遺言する。
l 遺言者の妻○○○○には、現在居住している家と土地を合め財
 産の10分の5を相続させる。
2 長男○○○○には、家と土地を除き財産の10分の4を相続さ
 せる。長男○○は、妻○○の面倒を最後までみることとする。
3 二男○○○○には、家と土地を除き財産の10分の1を相続さ
 せる。二男○○の相続分は遺留分(8分の1)を下回るが、妻
 の老後の生活に対する遺言者の配慮をよくよく理解してほしい。
 二男○○に対しては、遺留分減殺請求を行わないことを切に希望
 するが、請求があった場合には、金銭による弁償で対応するもの
 とする。
平成○年○月○日
東京都○○区○○町○丁目○番○号
  遺言者  ○○ ○○  印



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