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公正証書相談室

相続人が誰もいないとき


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遺贈という形で譲り渡す

配偶者はすでに死亡し、子や親などの血族相続人もいないという場合、相続人は誰もいないことになります。こうした場合、被相続人と生計を同じくしていた者、被相続人の療養看護に努めた者など、被相続人と特別の縁故があった者(特別縁故者)に財産を分け与えることができます。具体的には、一緒に暮らしていた内縁の配偶者や生前に世話になった老人ホームなどが特別縁故者になります。それでも財産が残った場合には、国庫に帰属します。つまり、国のものになってしまうのです。どうしても国に財産をとられたくないというのであれば、遺贈という形で誰か特定の人に譲り渡すとよいでしょう。

遺 言 書
 遺言者○○○○は本遺言書により次のとおり遺言する。
1 遺言者は天涯孤独の身であり、相続人はいない。ついては、次
 項以下に示すように財産を処分する。
2 次の土地は地元の学校法人○○会(住所 東京都○○区○○
 町○丁目○番○号)に遺贈する。
    (土地の表示略)
3 遺言者が今まで収集してきた次の絵画、彫刻は都立○○美術
 館(住所 東京都○○区○○町○丁目○番○号)に遺贈する。
    (絵画、彫刻の表示略)
4 上記以外の財産はすべて換価処分し、その1割にあたる売得金
 を5の遺言執行者への報酬として支払い、その残りを○○財団に
 寄附する。
5 本遺言の遺言執行者として次の者を指定する。
   住所 東京都○○区○○町○丁目○番○号
            弁護士  ○○ ○○
平成○年○月○日
           東京都○○区○○町○丁目○番○号
             遺言者  ○○ ○○  印



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