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公正証書相談室

子に妻の老後の世話を頼みたいとき


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親の扶養は子の義務だが

親の扶養は子の義務とされていますが、子に十分な扶養ができるほど経済的な余裕がないという場合もあるでしょう。このような場合には、負担付遺贈という方法があります。子の1人に「母親の扶養をすること」という負担をつけて全財産を遺贈するのです。そうすれば、子は受け取った財産から母親の生活費などを工面できます。なお、子が負担付遺贈を放棄した場合には、負担付遺贈によって利益を受けることになっていた母親自身がその財産を受け取ることができます。また、負担した義務を果たさない場合は、他の相続人は遺贈の取消しを請求できます。

遺 言 書
遺言者○○○○は本遺言書により次のとおり遺言する。
1 遺言者の長男○○○○に次の財産を遺贈する。
(1) 土地
   所 在  東京都○○区○○町○丁目
   地 番  ○○番
   地 目  宅地
   地 積  100.00㎡
(2)建物
   所 在  東京都○○区○○町○丁目○番○号
   家屋番号 ○○番
   種 類  居宅
   床面積  1階 50.00㎡
        2階 35.00㎡
(3)○○銀行○○支店遺言者名義の定期預金(口座番
 号×××××)すべて
2 長男○○は、上記1の遺贈に対する負担として、遺言者の妻
 ○○○○の生存中、1か月当たり15万円を月末に支払うととも
 に、身の回りの面倒をみるものとする。
3 その他の財産は長女○○○〇、二女○○○○に均等に相続さ
 せる。
4 本遺言の遺言執行者として次の者を指定する。
   住所 東京都○○区○○町○丁目○番○号
            弁護士  ○○ ○○
平成○年○月○日
東京都○○区○○町○丁目○番○号
  遺言者  ○○ ○○  印



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