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公正証書相談室

戸籍上の妻とは別に内縁の妻がいるとき


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内縁の妻に相続権はない

内縁というのは、夫婦同様の生活をしているのに婚姻届が出されていない男女の関係をいいます。配偶者は常に相続人になれますが、内縁の妻は法律上の配偶者ではありませんから、相続権がありません。たとえ実質的に夫婦同様の生活をしていても、戸籍上の配偶者でない限り、相続権は一切ないのです。ただ、本妻とは別居中で事実上婚姻関係が破たんしているため、自分の遺産、とくに一緒に居住している土地・建物は内縁の妻に譲りたいという場合もあります。そのようなときは、遺言で財産を遺贈するとよいでしょう。もっとも、配偶者の最低限の取り分として遺留分が認められますので、遺留分を超える遺贈は、配偶者から返還を求められる可能性があります。

遺 言 書
遺言者○○○○は本遺言書により次のとおリ遺言する。
1 遺言者の妻○○○○(別居中)に○○銀行○○支店遺言者名
 義の定期預金(口座番号×××XX)すべてを相続させる。
2 ○○○○(同居中)に次の財産を遺贈する。
(1) 土地
   所 在  東京都○○区○○町○丁目
   地 番  ○○番
   地 目  宅地
   地 積  100.00㎡
(2)建物
   所 在  東京都○○区○○町○丁目○番○号
   家屋番号 ○○番
   種 類  居宅
   床面積  1階 50.00㎡
        2階 35.00㎡
3 木遺言の遺言執行者として次の者を指定する。
   住所 東京都○○区○○町○丁目○番○号
            弁護士  ○○ ○○
平成○年○月○日
東京都○○区○○町○丁目○番○号
  遺言者  ○○ ○○  印



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