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公正証書相談室

廃除された者に財産を遺したいとき


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廃除はいつでも取り消せる

家庭裁判所による廃除の審判が確定すると、その相続人は相続権を失います。しかし、その後、相続人の素行が改まったため、廃除を取り消したいと思う場合もあるでしょう。相続人の廃除は被相続人の意思にもとづくものですから、被相続人の気持ちが変わって廃除を取り消したいという場合には、いつでも廃除の取消を家庭裁判所に申し立てることができます。遺言で取消を求めることも可能です。家庭裁判所により廃除が取り消されると、相続権は元に戻ります。廃除には一定の理由が必要ですが、廃除の取り消しについては、特別な理由はいりません。

遺 言 書
遺言者○○○○は、遺言者の請求により相続人から廃除されている二男○○○○について、相続人廃除を取り消し、右取り消しの請求をする。最近、同人がやっと自己を取り戻し、ギャンブルも酒も断って職を見付けて働き始めるとともに、遺言者への言動も昔の優しかった同人に戻ってくれた。遺言者の観るところ、二男○○の改心は本物と判断できる。ついては、相続人廃除を取り消すことが妥当と考え、本遺言の遺言執行者として次の者を指定する。
住所 東京都○○区○○町○丁目○番○号
弁護士  ○○○○
平成○年○月○日
東京都○○区○○町○丁目○番○号
遺言者  ○○○○  印



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