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公正証書相談室

特定の者に財産を多く遺したいとき①


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法定相続分とは別の寄与分とすることも可能

親孝行してくれた子どもに多くの財産を遺したいという場合には、遺贈や遺産分割方法の指定によって遺言者の意思を伝えます。また、特に遺言者の療養看護に努めてくれたという場合には、寄与分として本来の相続分と別個に財産を与えることも可能です。寄与分は相続財産から差し引かれ、その残りを各相続人が相続することになります。つまり寄与分を認められた相続人は、法定相続分に加え、寄与分をもらうことができるわけです。遺言書に具体的な寄与の事実を書いておくとよいでしょう。なお、家族として当然の貢献は寄与分になりません。各相続人の相続分を具体的に指定する場合は、②の書式を参照してください。

遺 言 書
遺言者○○○○は本遺言書により次のとおり遺言する。二男○○○○夫婦は、遺言者が脳梗塞で倒れ左半身不随になった後、自宅に同居しながら懸命に療養看護に勤めてくれた。その献身ぶりには頭が下がるとともに、財政的にも決して裕福とは言えない生活をしているなかで、入院や看護師等に要する費用がいかばかり節減できたことか。遺言者としては、二男○○を遺言者の財産の維特に特別の寄与をした者であると認め、次の不動産を相続させる。
(不動産の表示略)
平成○年○月○日
東京都○○区○○町○丁目○番○号
遺言者  ○○ ○○  印



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